印鑑に関する書籍

委任状イメージ

印鑑には印鑑証明されている印鑑も三文判にも同じ責任があることを学びました。
ですからどんな書類にでも印鑑を押すということは本当に重要な意味があるということを知り、印鑑を押す場合はその書類にどのような内容が記載されているのかしっかりと把握する必要があるのです。

しかし、こんな恐ろしい事例もあったのです。
社会人になったばかりの青年が、とある契約をする際に、仲介してくれることになった人に『白紙委任状』なるものに印鑑を押してほしいと言われたそうです。
その青年は社会に出て間もないこともあり、仲介してくれることになった人を信じてその『白紙委任状』に印鑑を押してしまったそうです。

その後その青年は全く身に覚えの無い契約をしたことになってしまったそうです。
仲介してくれることになった人がその白紙委任状を悪用してしまったからです。
もちろん白紙委任状を悪用した仲介人が悪いのですが、白紙委任状に印鑑を押してしまった青年の無知が招いた悲劇です。
白紙委任状というのは委任する事柄を後からいくらでも記載できてしまうのです。
それがどんなに理不尽な内容だとしても印鑑を押してしまった後で、その委任状に書かれてしまったらおしまいなのです。
印鑑を押すということは認めたということです。

後から「私は知らなかった」ということは通用しません。
私もさきほど紹介した青年のように印鑑を押すという意味について無知であったことは否めません。
学べば学ぶほど印鑑を押すということの意味を、今一度しっかりと考え直さなければならないと思うものであります。
図書館に行くと驚くほどたくさんの印鑑に関する書籍が置いてあるのもうなずけます。

ページの先頭へ